ホーム>>中日両国>>政治
オバマ大統領「米日同盟関係を深めたい」
発信時間: 2009-01-30 | チャイナネット

米国のオバマ大統領は29日、任期中に、米国と日本との同盟関係の深化や、世界的な金融危機への対応における両国の協力強化に力を入れるとの方針を明らかにした。

ホワイトハウスのギブズ報道官が発表した声明によると、オバマ大統領は日本の麻生太郎首相と行った「実質的な内容があり、かつ広範囲に及んだ」電話会談で、日米首脳会談の早期実現に意欲を示した。

これはオバマ大統領と日本の首相とによる初の電話会談だ。

日本の外務省が先に発表した声明によると、両国首脳は電話会談で、協力を通じてアジア・太平洋地域の平和と繁栄の確保に努める必要があるとの認識で一致し、日米同盟関係を強化していくとの方針で一致した。

米国と日本は、政治、外交、経済、金融、軍事、安全保障などの分野で密接な関係にある。米国は日本にとって世界で最も重要な同盟国であり、日本は米国にとってアジア・太平洋地域で最も重要な軍事基地だ。

「人民網日本語版」2009年1月30日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· 麻生首相、施政方針演説を行う

· 中国、旧日本軍の遺棄化学兵器の処理推進を促す

· 賈慶林常務委員、北海道知事らと会談

· 東中国海ガス田「紛争」の経緯と解決方法

· 日韓首脳会談 共通点を求め相違点を保留