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浜田防衛大臣:中日の陸海空の交流が全面的に展開
発信時間: 2009-02-20 | チャイナネット

日本の浜田靖一防衛大臣は東京で19日、折木良一陸上幕僚長の招きで日本を訪問中の中国人民解放軍の葛振峰副総参謀長と会見し、「中日両国の陸、海、空の3つの軍の交流は全面的に展開されており、日本側は日中戦略互恵関係の構築を目指して中国側と防務交流が深まることを望んでいる」と語った。

 

これに対して葛振峰副総参謀長は、「中日の防衛部門の関係は、両国関係の重要な部分であり、一貫して両国のトップが高く重視してきた。胡錦涛主席、温家宝総理が貴国のトップと会談した時に、数回にわたり中日防務交流の強化を強調しており、多くの共通認識に達している。今回の私の訪日目的は、両国の指導者が達した共通認識を実行し、自衛隊に対する理解を深めて友情を増し、中日防務交流の発展を推し進めることである。中日両国の防衛部門は、多くのレベルや様々な分野での交流を通じて、より双方の見地や立場、注目点への相互理解をさらに促進し、共同利益を求め、絶えず双方の戦略的な相互信頼を促し、実務交流を強化して互恵協力が深まるよう希望している」と語った。

 

葛振峰副総参謀長は16日に訪日し、折木良一陸上幕僚長や斉藤隆自衛隊統合幕僚長と会見、陸上自衛隊も見学している。中国人民解放軍副総参謀長の訪日は今回が最初で、中日両国の陸軍の高官交流としても1998年以来初めて。

「チャイナネット」2009年2月20日

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