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日本 ファッションショーもできる「女性型ロボット」開発
発信時間: 2009-03-18 | チャイナネット

リアルな女性型ロボットの表情

 

日本産業技術総合研究所(AIST)はこのほど、日本人青年女性の平均的な体型とリアルな頭部をもつ「女性型ロボット」を開発した。このロボットは話したり歩いたりできるほか、様々な表情を作ることもできる。ファッションショーに出演することも可能だという。英国「デイリー・テレグラフ」紙が16日に伝えた。

このロボット「HRP-4C」は、身長1メートル58センチ、体重43キロで、銀色と黒の宇宙服のようなものを着ている。ロボットの全身には計30のモーターが設置され、動きをコントロールしているという。喜怒哀楽やびっくりした表情を作ることができるほか、ゆっくりと歩き、ウインクをして女性の声で「皆さんこんにちは」などと言うことも出来る。

AISTの担当者は1体あたりの価格2000万円で商業化を希望しているという。同ロボットは23日に東京で行われるファッションショーにも出演する予定。

「人民網日本語版」 2009年3月18日

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