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日本の細菌戦問題専門家が細菌戦の証拠を贈呈
発信時間: 2009-03-18 | チャイナネット

 

 

 侵華日軍細菌戦義烏展覧館ではスタッフが日本の友人から送られた日本の細菌戦犯罪の証拠資料を整理している。関係者を組織して翻訳と分類を行い、可能な限り早く国内外のメディアと一般大衆に向けて展示できるようにする。これらの史料は500点以上あり、日本の細菌戦問題専門家・近藤昭二氏から郵便で送られたものだ。その一部は近藤氏がここ数年、自費で米国国立公文書館から集めた日本の細菌戦の史料だ。浙江省義烏は当時の旧日本軍の細菌戦で最も深刻な被害を受けた場所で、1940年から1942年の間に旧日本軍の1644部隊と731部隊は浙江省義烏でコレラ菌や腸チフス菌、ペスト菌による攻撃を何度も行い、義烏では1314人が亡くなった。この貴重な史料は第二次世界大戦の期間に旧日本軍が中国で細菌戦を大規模に実施した罪状を証明、研究する上で有力な証拠となる。


 「人民網日本語版」2009年3月18日

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