東京富士美術館、朝日新聞社、NHKプロモーションが共催する「悠久の大地と人間のロマン--大三国志展」が昨年5月2日に東京富士美術館で開幕以来、東京・北海道・神戸・福岡・香川・名古屋・群馬などの各地を巡回、日本の多くの来場者に熱烈な歓迎を受けており、今年3月13日現在で、来場者数は延べ100万人を突破、中国文化財展としては日本史上最多を記録した。
主催者側は3月13日午後、今回の巡回展の最終地点となるグリーンドーム前橋で祝賀会を開催。来賓として来日し、「大三国志展」閉幕イベントに出席した中国文物交流センターの羅伯健・主任が100万人目となる幸運な来場者に記念品を贈呈した。
今回の巡回展は、東京富士美術館など関係主催者が3年の月日をかけて、中国国内70カ所以上および三国志にゆかりのある古跡遺跡・博物館を訪れ、中国国内11省・市の文化財機関34団体が収蔵する貴重な文化財150点以上を集め、政治・経済・軍事・文化・生活・宗教などの方面で三国時代の歴史風貌を再現している。巡回展ではさらに日本国内の数カ所の美術館・博物館が収蔵する三国にゆかりのある作品60点近くが展示されている。
「人民網日本語版」2009年3月19日 |