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浜田靖一防衛大臣が訪中 中国側との協力を強化 |
発信時間: 2009-03-21 | チャイナネット |
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日本の防衛省防衛政策局国際政策課の倉内康治課長は20日夜、北京長富宮ホテルで記者会見を行い、北京に訪問中の浜田靖一防衛大臣がこの日の午後、中国国防部の梁光烈・部長と行った会談について基本的な状況を紹介した。
今回の会談で合意した内容は次の通り: (1)トップ間の対話と交流を継続。日本側は中国国防部の梁光烈部長を今年中に日本に招待する。 (2)中日双方は今年東京で国防部門間の協議会を開催する。 (3)中日国防部門の協議会をもとに、自然災害対策、海賊対策などその他の分野の問題に対しても踏み込んだ交流と検討を展開する。特にソマリア沖の海賊打撃において双方は今後情報交流を強化する。 (4)答礼訪問として、今年中に日本の陸・海・空幕僚長が双方の適切な時期に中国を訪問する。 (5)日本側は中国国防大学、軍事科学院、国防研究所などとの交流を推し進め、教育部門間の交流と協力もいっそう強める。 記者会見後、浜田防衛大臣は長富宮ホテルで簡単な演説を行い、「今後継続的に双方の防衛方面のトップが交流を強め、相互理解を増進していきたい」と述べたが、注目を集めている朝鮮核問題については、一切触れなかった。 浜田防衛大臣一行は20日正午、北京に到着。翌21日に北京軍区の歩兵旅団を訪問後、日本に帰国する予定だ。 「人民網日本語版」2009年3月21日
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