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日本で「B級品」の食品がブーム |
発信時間: 2009-03-25 | チャイナネット |
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桔梗信玄餅は山梨県を代表する土産菓子。近頃、山梨県笛吹市のある桔梗屋にはたくさんの観光客が押し寄せ、観光バスもわざわざ立ち寄っていくという。信玄餅を半額以下で買えることが知れ渡ったためである。
この店では規格外の商品のほか、市場から回収された賞味期限残り3日の商品を非常に安い値段で販売している。最も人気が高いのは210円の「袋詰め放題」。135円から140円までの信玄餅などのB級の商品を用意されている袋に好きなだけ詰め込むことができる。
工場の直売店まで足を運ぶのは面倒だが、安い商品を買いたいと考えている消費者のために、「B級品」のオンラインショップも次々と登場している。消費者は家にいながらにして安くて安全な食品を購入することができるのだ。
日本の有名なグルメ情報検索サイト「ぐるなび」は昨年秋「B級品」の専門ページを開設した。足が全て揃っていないカニなど品質には影響のないキズモノや大量注文が突然取り消されたために残ってしまった高級食品など、各種ランクの食品がすべて揃っている。サイト上には値下げの理由もはっきりと記されている。 別の会社が経営している有機野菜のオンラインショップも「B級野菜」の専門コーナーを開設し、キズがある、色が悪いなどといった野菜を販売している。昨年末以来、「B級野菜」の種類が拡充され、今年1~2月の1週間あたりの売上高は昨年12月の2~3倍に達したという。
このほか、日本の通販大手のニッセンも伊藤忠食品を通して1000種余りの食品を仕入れ、ネット上で1~5割引で販売している。同社の今年1月と2月の売上量は前年同期の2倍に達した。 「チャイナネット」2009年3月25日 |
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