中国の消費者をターゲットにしたオンラインショッピングサイト「JChere」がこのほど中国での業務をスタートした。同サイトを運営する日本のジェーシーヒア株式会社（東京都江東区）によると、今後10年で出店数を5千店舗に増やし、日本製品30万点を取り扱うようになるのが目標だという。「中文導報」のウェブサイトが伝えた。

同社の説明によると、中国市場は拡大を続けており、富裕層もますます増加している。日本を訪れる中国人観光客には家電、漫画、美容関連商品などの商品を大量に買い込む人が多い。これらはいずれも「日本にしかない商品」、「日本ならではの商品」だ。

オンラインショッピングサイトの開通後、日本企業は日中2カ国語の表示機能を利用して、中国の消費者に直接商品を販売できるようになった。こうして中国の消費者は、中国にいながら日本で販売される最先端の商品を手に入れることが可能になった。

「人民網日本語版」2009年3月25日