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日本 女性人口、60年ぶりに減少
発信時間: 2009-03-25 | チャイナネット

日本の総務省が23日発表した推計人口の統計結果によると、昨年10月1日現在、日本の女性人口は1950年に同統計が開始されて以来、初の減少に転じた。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

統計によると、昨年の日本の女性人口は6544万1千人となり、前年比2万人の減少となった。昨年1年間の女性の出生数は死亡数に比べて7千人多かったものの、出国者数が帰国者数に比べ2万7千人多かった。総務省によると、海外に長期滞在する女性の数が増加していることが、日本の女性人口が減少している原因のひとつという。

統計ではさらに、昨年の日本の総人口は1億2769千万人と、前年比で7万9千人減少したことが判明した。日本の総人口が減少に転じたのは、2005年以来2度目となる。男性人口は前年比5万9千人減少し、6225万1千人となった。日本の男性人口は4年連続減少している。

このほか、昨年の日本の14歳以下の人口は1717万6千人となり、総人口のわずか13.5%にとどまり、人数、比率共に過去最低を記録した。一方65歳以上の人口は2821万6千人と、総人口の22.1%を占め、いずれも過去最高を記録。日本社会の少子高齢化傾向がより鮮明となった。

「人民網日本語版」2009年3月25日

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