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日本の暴力団組織の元組長が出家の意向
発信時間: 2009-04-22 | チャイナネット

日本の暴力団組織・後藤組の後藤忠正・元組長

 

日本最大の暴力団組織「山口組」

今月の初め、東京では次のような光景が見られた。黒い高級車数台が寺院に向かって走り、着いた先は木々が繁る山の中だ。東京から西へ車で1時間ほどの行程の後、屈強なボディーガードに囲まれて、かつて暴力で生計を立てていたが既に老いの見える暴力団組織の元組長が、車から降りて陽光の下を歩いてゆくのを、寺の門のところで住職が出迎える。桜の花びらが風に舞う中で彼は寺に入り、厳かな得度式に参加する。

まるで恐ろしいヤクザ映画の除幕のようだが、これは現実に彼?後藤忠正・元後藤組組長の身の上に起こった出来事だ。かつて人々を恐れさせた暴力団の組長の1人が、釈迦の誕生日とされる灌仏会の8日に得度式に参加した。

報道によると、後藤忠正・元後藤組の組長は常願寺で毎日念仏を唱えて瞑想しており、最終的な目的は病気や家族を失った人を慰めることだという。

「人民網日本語版」2009年4月22日

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