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中日協力で「北京市環境整備事業」を実施
発信時間: 2009-04-23 | チャイナネット

2002年から北京市街区の北東部に位置する北京電子城エリアでは、日本のODAの一つである有償資金協力による、環境、省エネプロジェクト「北京市環境整備事業」が実施され、15日に試験運転を終え竣工式が行われた。

このプロジェクトのメインプラントは、天然ガスを用いたガスコンバインドサイクル設備。この設備は今まで北京市にはなく、環境保全や省エネの点からモデル事業と位置づけられている。またこの設備導入には、高い省エネ技術を持つ日系企業が参加した。

このプロジェクトが完成すると、プロジェクト周辺地域の102台の小型石炭ボイラーの使用が停止され、石炭の年間使用量は約30トン減少する見通しだ。このプロジェクトは北京市の大気汚染対策や地球温暖化対策への貢献が期待されている。

「チャイナネット」2009年4月23日

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