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外交部 中曽根外相の中国核兵器に関する発言に反駁
発信時間: 2009-04-29 | チャイナネット

外交部の姜瑜・報道官は28日、定例記者会見を開き、国内外の記者からの質問に答えた。

--日本の麻生首相は29日に訪中するが、中曽根弘文外相は27日、「中国は核兵器削減に取り組んでいない。情報開示を一切行っていない」と発言した。この発言は麻生首相の訪中にマイナス影響を及ぼすか?

中国は一貫して核武器の全面的な禁止と徹底的な廃絶を主張し、積極的に提唱している。国際的な核軍縮プロセスを支持しており、このために努力を重ねてきた。中国の核戦略と核政策は明確で、完全に透明なものだ。このことに対する日本からの理不尽な非難は、根拠のないものだ。

麻生首相の訪中に関して言うと、中日関係は現在、戦略的互恵関係を構築し、内包を充実させるための重要な時期にある。私たちは今回の訪問を通じて政治的相互信頼を強め、各分野での交流と協力を推し進め、どのように金融危機を共に対処していくか検討し、中日関係を健全かつ安定的に発展させていきたいと望んでいる。

「人民網日本語版」 2009年4月29日

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