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日本人主婦の万博と結ぶ縁
発信時間: 2009-05-06 | チャイナネット

最近のデータによると、日本は金融危機の影響を受けているものの旅行者数は引き続き上昇している。上海万博日本館総代表の塚本弘氏は、日本人は海外旅行がとりわけ好きなので、来年は万博を見るために100万人が日本から上海を訪れる、との見通しを明らかにした。多くの日本人にとって上海はF1レースやテニスのマスターズカップなど世界トップクラスのスポーツ競技が行われる場所として、極めて吸引力を持っている。

 

「紫蚕島(かいこじま)」の愛称を持つ日本館の起工式の席上、塚本氏は、日本国内の大手旅行社や航空会社などがいずれも上海万博への支持と関心を示していることを明らかにした。上海市も早いうちから訪問客受け入れの準備は万端だ。2010年万博における初のグローバル協力パートナーとして、上海東方航空公司(東航)はすでにキャビンクルーに対するトレーニングを進めているほか、20名の日本人スチュワーデスを招聘した。

 

そのうちの1人、和田美代子さん(27)は、492mの高さを誇る上海ワールドフィナンシャルセンターもショウロンポウのような軽食もみな日本人客にとって魅力だと言う。山田外美代さんにとって、上海万博に対する興味の源は環境の考え方にある。

 

大豆繊維でできた外幕や奇抜なケーブルカーを特徴とするスイス館や古代の冠を模した中国館、雲のしずくを模した世界気象館などを見るのを楽しみにしている。メール取材の中で山田さんは、私たちはたった1つの地球家族、愛知万博では地球にいっそう配慮するにはどのような生き方をすべきかという問題が提起された、と指摘した。

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