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<安藤記者>車椅子の少女:夢は医師になること
発信時間: 2009-05-11 | チャイナネット

 震災前は週に一度は実家に帰れたけれど(この学校では震災前も生徒たちは寮生活を送っています)、今は半年に一度しか帰れないのが淋しいと言う冬梅さん。

   

 しかし、そんな彼女も普段は音楽が好きな17歳の女子高生。外国に行ってみたい?と聞くと恥ずかしそうに顔を赤らめて、 「韓国へ行ってみたい」とぽつり。冬梅さんは震災で海外からの組織に助けられた訳でもなく、外国人と普段から接しているわけではありません。どうして?と聞くと、韓国ってとってもきれいだから、との答え。それでもどうも腑に落ちず、もう一つ質問。

 「ひょっとして韓国ドラマが好きだとか?」

 と聞くと、「大好き」と即答。これには一同大爆笑でしたが、たとえ震災に遭っても、普通の女の子であることは変わらず、なんだか妙にほっとしました。

 冬梅さんは震災で辛いことを沢山経験してきました。しかも自身、負傷したことで大変な思いをしてきました。しかし、いろんな人に支えられ、今、この仮校舎での生活は満足していると言います。

 「医師になりたいです」

 冬梅さんは将来の夢をそんな風に語りました。それまでお医者さんなんて恐ろしい存在と思っていた彼女でしたが、震災後、いろんな人を助けられることを知り、自分のその道に進みたいと思うようになったと言います。

 我々の問いに目をきらきらと輝かせて答える姿がとても印象的だった冬梅さん。1日も早く良くなって、夢に向かって文字通り自分の足で歩み出して欲しい――そう願わずにいられませんでした。加油(がんばれ)!冬梅さん。

「中国国際放送局 日本語部」より2009年5月11日

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