東方航空は13日、6月5日から上海-静岡間の新路線を就航すると発表した。中国の航空便が上海から静岡に飛ぶのは初めて。新華社のウェブサイト｢新華網｣が伝えた。

東方航空はエアバスA319型機とA320型機で、月曜・水曜・金曜・日曜の週4往復運航する。往路のMU2019便は北京時間の9時30分に上海東浦国際空港を離陸、現地時間の12時50分に静岡空港に到着。復路のMU2020便は現地時間の13時50分に静岡空港を離陸、北京時間の15時30分に上海東浦国際空港に到着する。

東方航空ではすでに航空券に関する予約や問い合せを始めており、販売状況は好調だという。エコノミークラスの格安航空券で往復3080元前後（燃油サーチャージ別）となっている。

｢人民網日本語版｣2009年5月14日