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中国語版『柳田国男のえがいた日本』が出版
発信時間: 2009-05-15 | チャイナネット

大平正芳記念財団の助成により去年12月、北京日本学研究センターの郭連友教授が翻訳した川田稔氏の著作『柳田国男のえがいた日本―民俗学と社会構想』が中国で出版された。

訳者の前書き

日本の著名な学者川田稔先生の力作『柳田国男のえがいた日本――民俗学と社会構想』は歴史学や社会思想史学の方法を生かして、柳田国男の日本の原始神道――氏神信仰研究――への考察と分析を通じて、学術の視点から日本神道の淵源及び真相を明らかにし、一般の中国人の日本の伝統神道への誤った認識をはっきりさせた。

本書は視点が新しく、分析が綿密で、わが国の読者の日本文化の深層への理解に役立つのみならず、一般の読者にとってもかなり読み易く、日本の思想文化理解に稀に見る好著である。

「チャイナネット」 2009年5月15日

 

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