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大阪総領事館、留学生に帰国しないよう呼びかけ
発信時間: 2009-05-20 | チャイナネット

中国駐大阪総領事館は19日、中国人留学生に対し、予防対策を積極的に講じ、インフルエンザの症状が出た場合、学校や勤め先に行かないよう、また緊急でない場合は、帰国を控えるよう呼びかけた。「中国新聞網」が伝えた。

また、新型インフルエンザの感染ルートや症状についても詳しく説明し、次の11通りの予防対策を促した。

 

(1)人の集まる公共の場にはできるだけ行かないこと。

(2) 具体的な状況と必要にあわせてマスクをつけること。

(3)正しい方法で手洗いし、常に手を清潔にしておくこと。目立った汚れがない場合は、アルコールで手を消毒すること。

(4)目、鼻、口を手で触らないようにすること。

(5)くしゃみや咳をする際には口と鼻を覆うこと。

(6)外に痰を吐かないこと。痰を吐く際にはきちんと紙で包み、フタのあるゴミ箱に捨てること。

(7) 呼吸器系感染症の症状や発熱の際にはマスクをつけ、早めに医者にかかること。

(8)インフルエンザの症状が出た場合、学校や勤め先に行かないこと。

(9)旅行中または旅行から帰る途中に発熱やインフルエンザに似た症状が出た場合は、すぐに病院へ行き、医師に旅行の内容を伝えること。

(10) 緊急な状況でない場合は帰国を控えること。

(11)感染の疑いや感染が確認された場合は直ちに領事館に報告すること。

「人民網日本語版」2009年5月20日

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