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中日韓科学技術大臣会合が開催
発信時間: 2009-05-26 | チャイナネット

 

第2回中日韓科学技術大臣会合が24日、東京で開催された。中国からは万鋼・科学技術部長、日本からは塩谷立・文部科学大臣、韓国からは安秉万・教育科学技術部長官が出席し、災害対策、気候変動、水循環、省エネ、排出削減など、各国が共通して抱える世界や地域の重要課題の、科学技術協力を通じた解決について話し合った。

会議は、中日韓の科学研究者間の実際の研究開発協力を支援するための計画の策定のほか、若手研究者の交流を促進するため、中日韓の持ち回りで青年科学研究者シンポウムを開催することを決定。これらの内容が盛り込れた「第2回中日韓科学技術大臣会合共同声明」に3大臣が署名した。

このほか、中国科学技術部国際協力司、日本科学技術振興機構、韓国国際科学技術協力財団間の「研究協力計画実施機関間の覚書」、中国科学技術協会、日本科学技術振興機構、韓国科学創意振興財団間の「科学交流と科学普及活動の促進協力の覚書」への署名も行われた。

中日韓科学技術大臣会合の前に、万部長は塩谷大臣と会談を行い、「地震分野の科学技術協力の強化に関する中華人民共和国科学技術部と日本国文部科学省の覚書」に署名した。

次回会合は2011年に中国で開催される。

「人民網日本語版」2009年5月26日

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