米経済誌「フォーブス」はこのほど公式サイトを通じて、2009年度都市型アウトドア車上位10車種ランキングを発表した。結果は以下の通り。「広州日報」が伝えた。

1位：フォード「エッジ」

2位：ビュイック「アンクレイブ」

3位：フォード「フレックス」

4位：トヨタ「レクサスRX」

5位：トヨタ「RAV4」

6位：トヨタ「レクサスRX」ハイブリッドタイプ

7位：ジープ「コンパス」

8位：ホンダ「CR-V」

9位：三菱「アウトランダー」

10位：スバル「フォレスター」

この中でフォードの「フレックス」と「エッジ」だけが中国でまだ販売されていない。

ランキングでは6車を日系のアウトドア車が、残り4車を米国車が占めており、米国人に最も好まれているのは日系車だということがわかる。とはいえ米国人には大型車を好む人が多いことから、トップ3は米国車が独占した。

このランキングは車両の価格性能比、燃費性能、安全性評価、動力、車内空間などの指標を踏まえ、加重平均に基づく計算方法によって総合的な評価を行い、選出されたもの。同誌は毎年、自動車産業を対象に一連の評価活動を行っており、「最も価値のある中古車」「最も速い車」「最も高価な車」といった様々なランキングを発表している。こうしたランキングは各界から非常に注目され、さまざまに論じられているほか、各国の消費者が自動車を購入する際の有力な参考データとなっている。

「人民網日本語版」2009年5月27日