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日本のP-3C哨戒機、ソマリア沖で任務を開始
発信時間: 2009-06-12 | チャイナネット

日本自衛隊は11日、「日本がソマリア沖に派遣した2機のP-3C哨戒機は11日から任務を始めた」と明らかにした。

日本防衛省によると、P-3C哨戒機は今後、毎日約8時間飛行し、主に海上自衛隊に保護される日本船舶の航行路線を巡視する。もし怪しい船が見つけた場合、哨戒機は関連の情報を自衛隊の艦艇や日本船舶、及びこの沖で海賊の取締りを行っている他国の海軍艦艇に報告する。

ソマリア沖の海賊活動が日増しに増えていることに対して、国連安保理は去年12月16日、1851号決議を採択し、ソマリア沖へ軍隊を派遣する権利を関係の国と国際組織に与えた。日本政府は今年3月に「海上警備行動」の名義でソマリア沖に2隻の駆逐艦を派遣し、この沖を通る日本の船舶を護衛することになった。そして5月、浜田靖一防衛相は「海上警備行動」に基づきP-3C哨戒機2機と自衛隊員約150人を派遣した。

「中国国際放送局 日本語部」より2009年6月12日

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