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日本語教育と就職支援を通じて日中両国で活躍する人材を育成する王暁敏さん
発信時間: 2009-06-16 | チャイナネット

張:愛聖教育学院の特色についてお聞かせください。

王:学院では「真の教育とは学生への限りない信頼と、深い愛情の下に築かれる」という教育理念を掲げています。そして、意欲のある若者にレベルの高い授業を行い、日本企業に送り出していきたいと思っています。学院の卒業生たちが日本企業の中国進出の際に、リーダーとして活躍できれば最高ですね。

 

ですから、授業に関しては日本語教育だけではなく、日本の社会や経済、技術、歴史などをテーマにした内容を盛り込んでいます。もちろん、日本語の授業に関してもベテラン教師たちが文法、会話、作文などをトコトン教えるようにしています。また、実社会に出てからも困らないように、日本のビジネス習慣や文化、マナーなども教えています。このあたりがほかの学校とは大きく異なる点です。また、卒業後は日本企業で社会人生活の第一歩を踏み出せるよう、就職活動を支援しています。

 

張:就職先の企業はどのように探していますか。

王:日商インターライフの天井社長が立ち上げたベンチャー協議会(参加企業306社)の協力を得て、就職先を探しています。

 

張:企業からの反応はいかがですか。

王:企業の人事担当者から「学生諸君は大変意欲的にかつ前向きに仕事に取り組んでいます。もう心配ないからそんなに来なくても大丈夫だよ」といわれたときは本当に嬉しかったですね。学生たちも「愛聖教育学院で習ったことのすべてが会社で生きています」といってくれています。

 

張:現在、学院の卒業生は何人くらいいますか。

王:卒業生はそれほど多くいませんが、設立直後から中国人民大学や北京外国語大学、北京大学などと大学生短期来日企業研修といった活動を行っています。日本ベンチャー協議会の企業だけではなく、新日本製鉄、住友商事といった大手企業にも参加してもらい、こういった企業を訪問することで、日本企業の素晴らしさを感じてもらっているのです。こういった活動を通じて、ひとりでも多くの中国人に、愛聖教育学院の取り組みに興味を持ってもらいたいと考えています。

 

張:驚くべきチャレンジ精神ですね。これからも飲食店経営、学校経営ともにがんばってください。

「中国国際放送局 日本語部」より2009年6月16日

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