外交部の秦剛・報道官は18日に定例記者会見を行い、「朝鮮指導者の息子である金正雲氏が近頃北京を訪問したと関連メディアが報道しているが、そのような状況はない」と表明した。
--18日に一部の日本メディアが、朝鮮の金正日総書記の三男、金正雲氏が近頃北京を訪問し、胡主席と会談したと報道した。しかも、長男の金正男氏もその場にいたという。朝鮮在中国大使館は17日、すでにこの情報を否定している。
あなたの言及した問題に関しては、火曜日にすでに回答している。日本人記者は私の含蓄ある表現の意味を理解できると思っていた。あなたもしくはその他の記者がまだ理解できないのなら、今日はさらにはっきりと答えよう。メディアが報道したような状況は存在しないということだ。最近の関連メディアの報道はまるで007の小説のようだ。これから一体どんなことが書かれるのか、私にはわからない。
「人民網日本語版」 2009年6月19日