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違法な現金郵送行為の摘発 マンガの間に日本円
発信時間: 2009-06-25 | チャイナネット

ハルビン税関の駐郵便局の職員がこのほど、日本から郵送されてきたマンガ雑誌の中から日本円300万円(約20万元)を発見した。ハルビン税関で郵送ルートから摘発された違法な現金郵送行為のうち、これほど金額が大きかったのは今回が初めて。

 

ハルビン税関の関連部門責任者によると、この荷物は日本から郵送されたもので、中身の申告書には洋服とお菓子と書いてあった。しかし開封検査の結果、中からネックレス、服、靴、ノートパソコン、マンガ雑誌などが発見され、詳しく検査したところ、マンガ雑誌の中央には穴が空けられており、中に日本円が全て1万円札で300万円分挟まっていたという。関わる金額が大きいため、すでに密輸取締関連部門に処理が引き渡されている。

 

中国の関連規定では、各種貨幣は郵送が禁止されており、外貨の国外からの郵送は違法な密輸行為となる。郵送物から外貨が発見された場合、「中華人民共和国通関行政処罰条例」に基づき、郵送金額の20%以下に相当する罰金が課される。

「人民網日本語版」 2009年6月25日

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