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在日華人画家、新中国成立60周年記念個展を
発信時間: 2009-06-26 | チャイナネット


 


 

長年日本に在住する中国人水墨画家の袁波さんは、新中国成立60周年を祝ってこのほど北京で個展を開いた。

袁波さんは、知人の日本人の誘いに応え1987年に渡日して以来日本では雪舟の作品を研究し始め、その後水墨画の研究を続けてきた。

個展の会場である「広電国際ホテル」内の鼎美術館では、『蓮演繹シリーズ』を初めとする袁波さんの最新作が展示されており、20日の開幕式には、日本から駆けつけた友人も含め100人以上が参加した。この個展は来月3日まで開かれる。

会場を訪れたある水墨画愛好家は、「筆遣いと色使いに感動した」と感想を語った。

袁波さんは中国の著名水墨画家劉志義の弟子で、彼の作品は海外で高く評価されており代表作には『求める』(カナダ・ケベック美術館所蔵)などがある。

「中国国際放送局 日本語部」 2009年6月25日

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