中国、ドイツ、日本、韓国4カ国の海軍学生による初の共同訓練が中国の東北沿海にある大連海軍艦艇学院で、28日終了した。1週間に及ぶ今回の共同訓練は4カ国から24人の海軍学生が参加したという。

これは第一回海軍国際学生週間の活動で、ドイツ海軍学院、日本防衛大学、韓国海軍学院からの学生8人と16人の中国海軍学生が参加した。期間中、艦艇の操作訓練、水上救援などの共同訓練が行われたほか、学生たちは大連海軍艦艇学院の航海センター実験室を見学し、模擬海戦演習や射撃演習に参加した。

この一週間の共同訓練を経て、各国の学生はお互いの友情や理解を深めた。これは今後各国の海軍、特に海軍学院の学生交流により良い土台となったと見られている。

｢中国国際放送局　日本語部｣より2009年6月29日