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三菱重工、中国の家庭用エアコン市場に再攻勢
発信時間: 2009-07-01 | チャイナネット

三菱重工のセントラル空調の新製品が29日、鳴り物入りで登場した。中国の家庭用エアコン市場から引き上げていた三菱重工がこの分野への攻勢を再び強めている。「京華時報」が伝えた。

 

三菱重工はかつて、海爾(ハイアール)との協力でエアコンを生産し、中国での大きな売り上げを記録していた。だがここ数年、三菱重工が業務用エアコンと先進国への輸出を強めたことから、中国の家庭用エアコン市場でのその地位は徐々に失われていた。金融危機で欧米地区の需要が下がったことで、三菱重工は、中国の家庭用エアコン市場への投資を拡大することを決定した。

 

業界関係者によると、三菱重工の技術がすぐれていることは確かだが、ダイキンやパナソニックなどの売り上げの高い同業者との競争に直面することを考えれば、全面的な市場局面の打開にはしばらくの時間がかかることになる。

「人民網日本語版」2009年7月1日

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