ホーム>>中日両国>>政治
麻生首相、朝鮮に「挑発的な行動」の停止を求める
発信時間: 2009-07-01 | チャイナネット

日本の麻生首相は6月30日、東京で、日本政府の外交政策を述べた時、朝鮮はその「挑発的な行動」をやめるべきとした上で、同時に、日本は対話による朝鮮半島核問題の解決の扉を閉じていない」と表明した。

麻生首相は当日、日本国際問題研究所で行われたフォーラムで講演し、「朝鮮のミサイル発射と核実験は明らかに脅威だ。国連安保理の決議1874号は具体的な行動として実施されるべきだ」と強調した。

麻生首相はこの講演の中で、「これ以上の挑発行為は何の利益にもつながらないことを示す必要がある一方、会話による解決の扉も閉ざしているわけではない」と述べ、日本は各国とともに協力を強化し、引き続き朝鮮に圧力をかけていくとして、「日韓米が一致しないと、朝鮮半島にさらなる平和と安定をもたらすことができない」と話した。

「中国国際放送局 日本語部」より2009年7月1日 

  関連記事
  同コラムの最新記事

· 韓日首脳、「5カ国協議」の検討で一致

· 戴秉国国務委員が藪中三十二外務事務次官と面会

· 第10回中日戦略対話が北京で開催

· 第10回中日戦略対話が間もなく開催

· 宮本大使「戦略的互恵関係の核心は経済関係強化」