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日本のお年寄り、新型インフルに免疫力を持つ
発信時間: 2009-07-07 | チャイナネット

日本国立伝染病研究所の調査によると、日本の一部のお年寄りは、新型インフルエンザ(H1N1)に対して免疫力を持つ可能性があることが明らかになった。

「読売新聞」の6日付の報道によると、当研究所が福岡県の医療機関が提供した平均年齢83.4歳のお年寄り30人の血液サンプルを分析したところ、12人が新型インフルエンザ(H1N1)ウィルスに抗体を持っていることが分かった。これらのお年寄りは、以前、新型インフルエンザ(H1N1)に似たウィルスに感染したことがあると思われる。

なお、日本のマスコミによると、目下のところ、新型インフルエンザ(H1N1)の感染者のほとんどは中年と青年である。また、アメリカ疾病予防管理センターによると、前世紀の初め、スペイン風邪に感染したことのあるお年寄りは、今回の新型インフルエンザ(H1N1)に対して免疫力を持つと発表している。

「中国国際放送局 日本語部」より2009年7月7日

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