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パナソニックスカラシップ 中国学生の日本留学に資金支援
発信時間: 2009-07-14 | チャイナネット

パナソニックスカラシップの内定式の現場

2010年度パナソニックスカラシップの内定式が7月14日、中日友好協会で行われた。清華大学、北京大学、上海交通大学、西安交通大学、南開大学、大連理工大学から選抜された大学生6名が2010年4月から松下電器の支援で日本へ留学することになった。

王効賢・中日友好協会副会長、城阪俊郎・パナソニック株式会社(中国)北東アジア本部部長、泉裕泰・日本大使館公使、パナソニックスカラシップ株式会社の田口忠晴社長がそれぞれ祝辞をした。彼らは、選ばれた学生がこの得がたい機会を大切にし、専門知識や技術の勉強のほか、日本社会や日本文化も深く了解し、中日友好交流を促す役割を発揮するよう激励した。

 

記念撮影

パナソニックスカラシップは松下電器が設立80周年にあたる1998年に、アジアの発展に貢献する人材の養成や日本と各国の相互理解の増進を図るため設立された。この事業は11年連続で(1998年~2009年)、毎年一回アジアで優秀な学生を選抜し、日本への留学を支援している。現在まで、すでにアジア各国家・地域で278名の学生を選抜している。そのうち、中国からの留学生は最も多く、全体の三分の一を占める89名で、援助した資金は累計5000万元以上になる。(文・写真=段非平)

「人民中国インターネット版」より2009年7月14日

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