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現在日本で活躍中のチベット族歌手ALANさんが22日、初の中国語アルバムの宣伝で北京を訪れた。

会場には多くのファンが詰め寄せ、ALANさんは自らがデザインしたリボンのドレスを身にまといアルバムに収録されている新曲を披露した。彼女が所属する大手レコード会社エイベックスは、「アジアの『次世代の女王』になってほしい」という願いで彼女にティアラを送った。

「心的東方（The Heart's East）」と題した同アルバムは、日本での忙しい芸能活動の合い間を縫って作ったもので、映画「レッド・クリフ（下）」の主題歌である「永遠の河」の中国語版「赤壁～大江東去～」や、四川大地震の被災者のために作った「愛就是手（Love is Hand）」、そして「天女」、「心・戦～RED CLIFF～」など11曲が収録されている。

アルバムは10日に香港で先行発売されているが、ALANさんは中国大陸での同時発売のため北京を初め、上海、成都などの都市を回るとのことだ。

ファンに歌を披露するALANさん

ALANさん自身がデザインしたドレス

エイベックスからティアラが贈られる

｢中国国際放送局　日本語部｣より2009年7月23日