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中日学者、より高いレベルでの両国企業の協力や競争を期待
発信時間: 2009-07-24 | チャイナネット

2007年10月に成立した清華大学野村総研中国研究センターは、中国の経済や社会の研究、産業政策の分析を行っている。現在、理事長を務めている松野豊氏は、「日本企業の中国経営式モデル」をテーマに、中国での日系企業の経営状況や日系企業に対する評価、中国企業が参考にすべき点などを以下のように指摘した。

 

「国の政策や発展に責任を持つ人たちは、例えば日系企業を取り上げても、その経営形態など表面的なものだけに捕らわれず、その背後にある企業の事業戦略や世界での戦い方まで、もっと深く考察して学んで欲しい。将来、中国経済が窮地に陥った時、中国を救うのは中国発のグローバル企業である。中国企業は個々の企業の全収益最適化の総和が、国家の発展につながることを肝に銘じるべきだろう」

講座のあとにはパネルディスカッションが行われ、両氏が参加者の質問に答えた。

 「チャイナネット」 2009年7月24日

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