中国人民解放軍海軍の訓練艦「鄭和号」が26日午後、韓国の鎮海港と日本の呉港へ向かって大連を出発し、4日間にわたる友好訪問を始めた。
「中国軍事学校の第一艦」と呼ばれる「鄭和号」
出発前に軍楽演奏の準備をしている様子
海軍工程大学、海軍航空学院、大連艦艇学院、海軍士官学校からなる340人の学生は、韓国と日本の学生と専門的な交流を行い、全コースの航行訓練には2人の日本人学生も同乗する。
劉毅・海軍副参謀長は「『鄭和号』が韓国と日本を訪問して学生たちと広く交流することは、わが国と韓国、日本の指導者が達した『国防と軍事人員の交流と協力』の強化という共同認識を実施する重要な措置であり、『調和の取れた海洋』という重要な思想を積極的に推進する実際的な行動として、わが国と韓日の軍事、防衛分野での実務協力や青年間の相互理解をいっそう促進するものである」と述べた。
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