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写真集:日本のお正月ムードとお正月の「商機」
発信時間: 2010-12-31 | チャイナネット

 東京の池袋付近の繁華街(12月30日)
 

日本はいよいよお正月を迎え、神社や街に行ってみると、お正月ムードを満喫でき、その裏に隠された「商機」も感じ取ることができる。

早稲田大学近くの穴八幡宮を訪れたのは27日だが、古札納所はすでに人が絶えなかった。古札納めとは昨年のお札を神社に納めることで、新年のお札を購入する必要もあることを知り合いに教えてもらった。参拝客が殺到することが考慮され、列を作るロープがきちんと張られている。

次の日、鎌倉市の長谷寺や鶴岡八幡宮を訪れたが、これらの場所も新年の雰囲気が漂っている。長谷寺では紅梅やソシンロウバイが満開で、観光客に意外な喜びを与えた。

鶴岡八幡宮には長い参道の両側に桜並木があり、春は満開の桜で大変きれいだそうだ。今、参道沿いには2列の白いちょうちんが飾ってあり、黒い字で様々な商店の名前が書かれている。それは、お正月になると参道は参拝客でいっぱいになるため、各商店がお金を出してちょうちんに広告を出すのだという。

 長い参道を通ってようやく八幡宮の本宮に辿り着くと、「迎春」という2つの漢字が目に入った。

本宮のそばは、おみくじを買う人や祈願する人でにぎわっている。祈願の多くは志望校合格を願う「合格祈願」だ。

東京の池袋付近の繁華街に行くと、商店や銀行の前に門松が飾られているのが目立つ。ハロー・キティの専門店をはじめ、どの商店も買い物客でいっぱいだ。「ノルウェーの森」や「相棒―劇場版Ⅱ」「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」の公開で、映画館の前も長い列ができるほどの盛況ぶりで、「日本は不景気」という印象を振り払う光景である。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年12月31日
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