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中国体操団体で金 日本主将は中国側に不利な判定と認める
発信時間: 2011-10-13 | チャイナネット

 

第43回世界体操競技選手権・東京大会の男子団体決戦が10月12日、東京で行われた。中国チームは前4項目で遅れをとる不利な展開だったが、鉄棒や床運動種目で中国選手たちはすばらしい成績を獲得、最終的に275.161点で日本チームを逆転し5連覇を勝ち取った。

中国チームは床運動種目で、平素の力を発揮して大成功したが、日本チームは鉄棒で2番目の出場者だった田中佑典選手が思いがけず落下し、次いで登場した現在世界チャンピオンで日本が世界に誇るエース・内村航平選手も大きなミスをして落下。団体で金を逃すことになった。

日本メディアは試合後、ミスがなかった中国チームは正真正銘の王者で、日本チームは再び自滅したと報道。ロンドンオリンピックで今回の恥をそそぐため、高難度技と安定性の関係に調整が必要と評価した。

また、主将の内村航平選手は試合後、中国チームは審判に不利な判定を受けたことを認め、「今回の試合は日本で行われたので、審判が日本にえこひいきしていることには自分も気がついていた。」と話した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年10月13日

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