Il-78(イリューシン78)輸送機
ロシア国防省の報道官は16日、ロシアは40機を越える戦略爆撃機を動員し、日本領海と接するロシアの国境付近で5日間に及ぶ演習を行うと発表した。
同報道官によると、今回の遠距離航空演習は16日から始まり、遠距離打撃、巡航ミサイルの発射訓練、空中パトロールと空中給油などの演習項目を含める。
今回の演習には、Tu-95爆撃機30機、Tu-22M3爆撃機10機、Il-78給油機2機が参加する。
今年2月上旬には、ロシアのTu-95爆撃機5機、Su-24戦闘機2機とA-50レーダー哨戒機1機が日本領土付近を飛行し、日本空中自衛隊戦闘機がこれを監視したことがあった。
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