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中国の伝統文化を学びたい!市民に広がる本当の教養への欲求
発信時間: 2012-07-14 | チャイナネット

 

著作も多い霍艶平先生の講義は、ざっくばらんで自然だ。気がつくと自分でもお茶に触れたくなっている。中国茶の始まりは紀元前2700年頃にさかのぼる。宋代に陸羽が著した世界初の茶の専門書「茶経」には、漢方薬の基礎を築いたといわれる伝説の人・神農があらゆる野草を食べていく中で毒にあたり、それが「茶の葉」で毒消しできたという記述がある。貴族の文化であったお茶はその後、宋、元と独自の文化として生活に欠かせない存在になっていったが、近現代の政治情勢で一時期「贅沢の象徴」とされ、姿を消した。

 

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