日本華字紙の新華僑報に掲載されたネットユーザーの寄稿で、日本全国には588の不妊治療機関があり、その数は世界で最高だとわかった。日本は世界最高峰の不妊大国だとという。
以下は文章の抜粋:
「はじめて病院に行って人工授精を受けたのは、結婚して13年目のこと。その後、毎年失敗しながら、毎年通いました。」39歳の秋山さん(女)は不妊症の治療で泥沼にはまっている。
日本では秋山さんのように不妊症で悩む女性は多い。日本産婦人科研究会の調査では、2009年、人工授精治療を受けた女性は21万3800人で2000年の3倍に上る。また、日本で人工授精で誕生した子どもは2万6680人で新生児の約1/40を占める。
日本全国には不妊治療を行う医療機関が588あり、世界最高だ。日本の3倍の人口をもつ米国でもたった422しかない。つまり、日本が世界最高の不妊大国といってもいささかの誇張もない。