資料写真:大阪市の橋下徹市長
資料写真:大阪市の橋下徹市長
大阪市の橋下徹市長(43)は、日本の政界で最も人気の高い政治家であり、改革派の旗手とされている。また橋下市長は妻との間に7人の子供をもうけていることから、「ベストファーザー」と称されている。ところが19日に出版された『週刊文春』によると、橋下市長には妻の他に愛人がいたというのだ。
この不倫問題は過去のことではあるが、日本の国政を担おうと野心を燃やす橋下市長にとっては、深刻な打撃となる。記事の内容が18日に事前に明かされると、橋下市長は記者会見を開き、「僕のポカで家族に迷惑をかけた」ことを認め、「まだ妻に説明していない。これからすごいペナルティーが待っている」と述べた。
橋下市長の不倫相手はホステスで、その美しい容姿によりお気に入りとなったという。橋下市長は飲食などを共にしただけとし、政界進出後は関係を絶ったと述べたが、女性側の証言と大きく異なる点がある。同問題は橋下市長にとってまさに青天の霹靂であり、その曖昧な態度は日本メディアに不信感を与えている。