【新華社北京8月12日】2012年8月10日、ロンドン五輪女子シンクロ団体決勝が行われた。元日本代表ヘッドコーチの井村雅代ヘッドコーチ率いる中国代表は銀メダルを獲得した。。

中国代表はこの日、オリエンタルな旋律と西洋風の速いリズムとをミックスした楽曲「胡蝶」での演技を披露。大規模な国際大会では初披露となったが、194．010点という高得点を叩きだし、スペインを逆転。銀メダルを獲得した。

北京五輪では銅メダルを獲得した中国代表だが、ホームの利で勝っただけと言われることも。順位を一つあげての2大会連続のメダルで世界トップクラスの仲間入りをしたことを見事証明した。

北京、ロンドンと中国躍進を支えた井村ヘッドコーチの進退問題については現時点では未定。井村コーチは「五輪は少し休みたいと考えています。今後の契約についてはまだ考えていませんが、ただ中国での指導は本当に楽しい。選手は賢いですし、長年がんばり続けてきた。ついに結果が出ました」と話している。

（新華網日本語）