中国人が見た、日本の耐え難い「静けさ」と「やかましさ」②

中国人が見た、日本の耐え難い「静けさ」と「やかましさ」②。

タグ: スーパー,パチンコ店

発信時間: 2012-08-18 10:03:39 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

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中国人が見た、日本の耐え難い「静けさ」と「やかましさ」①

日本のスーパーはうるさくてたまらない

日本のすべての場所が静けさを重視しているのだろうか。それは違う。次は私がうるさくてたまらないと思う場所を紹介しよう。

私はよく近所のスーパーで買い物をする。日本のスーパーは本当にやかましい。それは買い物客の出す声ではなく、スーパーが絶えず繰り返す店内放送のためだ。日本のスーパーは朝の開店から夜の閉店まで、さまざまな「情報」を流し続けている。

「本日はお客さま感謝デー」であれば、スーパーは一部の製品を特別価格で「ご奉仕」する。「本日の○時から○時までは時間限定販売セール」であれば、先着50名の顧客を対象に割引商品を提供する。スーパーが提供するポイントカードやサービス券は、使用方法とお得な時間が異なるから注意が必要だ。上半期に特賞のハワイ旅行をゲットしたお客様がいた等々、スーパー全体に満ちる店内放送により、筆者の思考がかき乱され、静かに商品を選択し、価格を比べることができなくなる。

ようやくこれらの店内放送が終わったかと思うと、スーパーはまたその店のテーマ曲を流す。何度も同じスーパーを訪れると、その店のテーマ曲が歌えるようになるほどだ。日本の各スーパーにはそれぞれのテーマ曲があり、多くは店の名前やスローガンを連呼するものだ。例えばジャスコのテーマ曲は「ジャスコ!ジャスコ!常に新鮮と愛をお届けします」だ。このようなテーマ曲は一般的にベルカント唱法を採用しており、耳にこびりつき、逃げようとしても逃げられない。

スーパーは閉店間際になると、「蛍の光」を流す。日本のスーパー、百貨店は必ずこの曲を用いる。

パチンコ店の騒音は、スーパーの比ではない。パチンコ玉の音、パチンコ台が発する音はすさまじく、隣の人から大声で話しかけられても、相手が何を言っているか分からないほどだ。店員は耳栓を使用している。パチンコ店は煙草の煙が満ち、空気が汚いが、多くの日本人はほとんど動かず一日中過ごすことができる。筆者は初めて入店した時、5分も経たずに逃げ出した。

日本のテレビ番組の多くはバラエティか歌番組だが、テレビをつけると大声や笑い声が聞こえてくる。また日本の書店もなぜか騒がしく、スーパーと同じくさまざまな情報を絶えず流し続けているが、筆者にとっては不可解だ。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年8月18日

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