2. 日本の幼稚園は専用袋で論理性を育成
入園手続きをすませた第1日目、幼稚園はお母さんにいくつかの袋を用意するよう要求する。本の袋、毛布を入れる袋、食器入れ袋、食器ケース、洋服袋、着替え袋、洗濯物用袋、靴袋などいろいろだ。そして、袋の大きさには規定があって、一部の幼稚園はすべての袋を母親の手作りで作成するよう要求する。子どもたちは自分専用の品物を形によって整理し、統一されたところにおいて、小さい時から論理性を鍛える。日本人はごみについて細かく分別処理することを面倒くさく思わないことは、このような教育と関連しているだろう。