3. 中国と違う!自分でかばんを持つ子ども 手ぶらの親
写真は日本の皇太子妃小和田雅子さまと仁徳皇太子が娘の愛子王女を連れて、幼稚園の入園式に参加する様子
日本の親は子供を幼稚園に迎えに行き、家に帰るとき、両手には何も持っていない。いろんなかばんは子ども自身が持っている。この状況は中国の両親からするとまったく受けいれがたい。こんなに小さい子どもが疲れすぎてしまう、持ちきれないと思うのだ。親がかばんなどを持つのは中国では非常に一般的にみられる。しかし、日本人の両親は子どもに「自分のことは自分でやる」という理念をこうした小さなことから育成し、子供の責任感とがまんする忍耐力を鍛える。