共同通信によると、日本の藤村修官房長官は20日午前の記者会見で、釣魚島(日本名・尖閣諸島)の購入を計画している東京都が17日夜、日本政府に上陸の申請をしたことを明らかにした。日本政府は上陸予定者や上陸日時の記載がなく、申請書類に不備があるとして受理しなかった。藤村氏は上陸を認めるかどうかは明らかにしていない。
香港の釣魚島防衛活動家や日本の地方議員の相次ぐ上陸によって中日の対立が一段と激化し、野田佳彦首相は一段と困難な選択に直面している。東京都によると、釣魚島の購入や開発に向けた寄付金は17日現在で約14億3000万円に上っている。
「人民網日本語版」2012年8月21日