韓国紙・朝鮮日報8月27日の報道によれば、日本の右翼活動家で東京都知事の石原慎太郎が、先日また「高慢で思い上がった口」を叩いた。石原は日本軍慰安婦問題について、「日本人が彼女たちを強制連行した証拠はない。生活が苦しい時期、女性が売春をすることは金をもうけるための仕事のひとつだった。彼女たちは自らこの仕事を選んだのだ。」と発言した。
石原東京都知事は、先日再び、日本軍の性的な奴隷(従軍慰安婦)問題について高慢な発言を繰り返した。24日、記者会見の席上、「日本人が彼女たちを強制連行したという証拠はない。生活が苦しい時期、女性が売春をすることは金をもうけるための仕事のひとつだった。彼女たちは自らこの仕事を選んだのだ。」と発言した。また、韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領について、「大統領らしくない」「外交能力に欠ける」と批判している。
朝鮮日報は、これまでの「南京大虐殺は存在しない」「韓国と日本の合併は韓国人が望んだこと」などの発言をしてきた石原氏が、今回このような発言をしたことは、選挙のためだと分析している。石原都知事は、11月に予定されている国政選挙で、新党を旗揚げして選挙に参加し、首相の椅子を狙っているという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年8月28日