杭州緑城はリーグ降格の可能性が残されているが、岡田武史監督による指導は、クラブとサポーターから支持されている。岡田監督は29日、「クラブが来年も力を入れ、より高い目標を設定するならば、監督を続けたい」と語った。京華時報が伝えた。
杭州緑城は岡田監督との契約更新を希望しており、岡田監督も心を打たれている。岡田監督は杭州緑城で海外初の監督に就任したため、チームの成績を重視している。岡田監督は、「他のチームでこのような成績であれば、サポーターから退陣を迫られるだろう。しかし杭州緑城のサポーターとメディアは私を応援してくれたため、より良くチームを率いられればと思っている。チームがリーグに留まることだけを考えているならば、私も興味はない。来年さらに力を注ぎ、チームが高い目標を設定するならば、監督を続けたい」と語った。
「人民網日本語版」2012年8月30日