多くの外国人は初めて日本を訪れた際、慣れないことが沢山あるが、一定期間を経ることで慣れるようになることも多い。しかし一部の外国人は、日本に何十年間暮らしても慣れることができない、我慢出来ないものは我慢出来ないのだと主張している。某日本メディアは20名の外国人を取材し、「未だに慣れない日本の習慣」とまとめた。
1.正座
日本の正座が耐えられない、長時間の正座で足がしびれるといった意見が多く聞かれた。
2.宴会でお酒を注ぐ
ブラジルの女性は、ブラジルでは女性が誰かに飲み物を注いでやる必要はないが(特に男性にお酒を注ぐことはない)、日本では酒を注いでやったり代わりに料理を注文してやらなければ、気が利かないとされると語った。
3.銭湯
日本の銭湯文化も、外国人にとっては受け入れがたい。ある回答者は、他人の前で裸の姿をさらすことには耐えられないが、よく考えてみれば、大勢の人が裸で身を寄せ合うのもおかしなことだと語った。
4.年賀状
日本人は新年になると互いに年賀状を送る。ある外国人は、新年に相手を訪問するのは理解できるが、数十枚から数百枚に達する年賀状を印刷し、郵便局に行き別々に郵送する行為はまったく理解できないと回答した。これは資源の無駄遣いであり、親戚や友人にだけ送れば十分だというのだ。
5.ごみ収集日
日本では、ごみ収集日に合わせてごみを出さなければならない。イランの女性はこれに対して不満を表明し、特に夏の生ごみは臭いがひどく、生ごみの日に捨てるのを忘れてしまえば、またしばらく臭いに耐えなければならないと語った。
6.鼻をかむ
あるイタリア人は、日本人が鼻をかむことに耐えられない、嫌な音がするからだと回答した。
7.つまらないものですが
ネパールの男性は、「なぜ贈り物をする時に、つまらないものですがと言わなければならないのか?まったく理解できない」と語った。実際には、本当につまらないと思うものを人に贈るはずがなく、相手が贈り物を気に入ってくれなかった時のための保険にすぎない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年9月9日