日本メディアはこのほど、日中貿易に携わる日本の専門家らの発言として「現在、経済的に日本の対中依存度は中国の対日依存度を大幅に上回る。日本にとって中国は製造業の輸出を支える主要市場であると同時に、重要な輸入市場でもある。多くの日本企業は主に海外市場で利益を得ているが、その重要なものが中国市場だ。電子、機械、自動車、家電、小売など多くの業種が主に中国で儲けている。反対に中国にとって最大の輸出先は米国、次が欧州で、日本の比重は下落している。中国は日本からの輸入を減らして、他の国からの輸入を拡大することができる。だが日本の対中輸出が減少した場合、他の国で代替するのは困難だ」「日本の消費者に日本経済にとっての中国市場の重要性、日本の経済成長と国民生活の安定が中国市場から切り離せないことを認識させるべきだ。中国が経済武器を使用して日本を叩けば、日本企業は深刻な損害を被る。失業率が増加し、日本経済は崩壊する恐れがある。民主党の野田政権は維持が困難になる」と報じた。中国経済網が伝えた。
「人民網日本語版」2012年9月9日