中国外交部の洪磊報道官は18日、日本の右翼分子による釣魚島上陸について、「中国側には更なる措置を採る権利がある」と強調した。
日本の2人の右翼分子が18日に釣魚島に上陸したという報道について、外交部の洪磊報道官は、「日本の右翼分子が中国の領土である釣魚島に不法に上陸したことは、中国の領土主権を侵害する深刻な挑発行為である。中国側は日本側に厳正な交渉を申し入れ、右翼分子の行動を容認したことについて説明を求めた。中国側は日本側に、事態や矛盾の激化をやめさせる有効措置を講じるよう促した。また、中国側には更なる措置を採る権利がある」と主張した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年9月18日