日本政府の釣魚島の歴史に対するあからさまな捏造は、1872年から何世紀にもわたって日本が行ってきた偽りと脅迫からくるものだ。
日本は1872年、一方的に琉球王国を廃止し、「沖縄」と言う名で、その領土を日本の鹿児島県の管轄とした。ここに来て、日本帝国主義の欲が出て、日本は朝鮮半島に攻め込み、1910年の韓国併合によって、朝鮮の日本統治時代が始まった。続いて1931年には、中国東北地域に侵略し、満州(現中国東北部)全土を占領。1937年から1945年にかけ、第二次世界大戦で連合軍に敗北するまで、日本は中国の他の地域及びアジア諸国への侵略を繰り返していた。
釣魚島をめぐる争いは、そうした帝国主義の歴史が息を吹き返したことの現れである。全ての国々が、日本の初期の帝国主義の野心こそが、アジア地域において大量の犠牲を出し、3500万人もの人が虐殺された悪の根源であることを覚えている。拡張という日本の愚かな行為において、アメリカはいかなる役割も演じるべきではない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年9月28日