日本新聞網10月15日付の情報によると、中国格安民間航空会社(LCC)の春秋航空公司・佐賀県支社は、中国・上海―日本・佐賀を結ぶ路線で片道1円(人民元約8分)の航空券を10月17日より発売すると発表した。これは前代未聞の世界でもっとも安い航空券であると言える。
春秋航空公司・佐賀県支社の徐進社長は佐賀県で記者会見を行い、飛行機チケット「1円キャンペーン」を実施することを発表。
春秋航空公司が発表した情報によると、17日より、上海―佐賀路線で片道1円の飛行機チケット(燃料サーチャージと空港施設利用料は含まない)の発売が開始し、各便最大50席の格安チケットが販売される予定だ。このキャンペーンは2カ月間開催される。
2012年8月までの、春秋航空公司の上海―佐賀路線の搭乗率は82%に達していたが、日本政府による釣魚島のいわゆる「国有化」によって、9月の搭乗率は63%まで落ち込んだ。春秋航空公司は佐賀県と提携してキャンペーンを実施し、搭乗率が上昇し、佐賀県により多くの中国人旅行客が訪れることを期待している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年10月16日